B4UT

活動報告を載せています

#B4UT部内戦2022 レポート

11/26(土)、27(日)の2日間、イミグランデ日吉店にて部内戦を開催しました。66名の方に参加していただき、12機種で試合を行いました。コロナ禍を経て対面でのイベントをさらに洗練させていくための重要な機会となった一戦であったと考えております。

本記事は、機種ごとの担当者が課題曲や注目の対戦、さらには運営の裏話などをまとめたものになります。例によって統一感のない記事になっておりますが、好きなところから読んでいただき、当日の雰囲気を少しでも掴んでいただけたら嬉しいです。さらには、本記事を読んでイベントの運営に関心を持っていただけたら、これ以上の幸せはございません。

 

*この記事はB4UT Advent Calendar 2022 の12/25(最終日)に登録されています。他にも部員の書いた様々な記事を閲覧できるので、是非チェックしてみてください。*

b4utmzi.wixsite.com

 

 

beatmania IIDX

執筆者:iLiss.

本Advent Calendarの12/22に記事が公開されていますので、そちらをご覧ください。

iliss557-ort.hatenablog.jp


DrumMania

どうも、ぷりんつです。DrumMania部門の司会を務めさせていただきました。

今回の部内戦では、本部門の試合を1つ組むことが出来ました。とはいえ、司会の私はDrumManiaの知識がないので、当日の模様を掲載することでご参加いただいたお二人への感謝とさせていただきます。

課題曲は以下の通りです。

・繚乱ヒットチャート(黄) 
・イジワルなあなた(黄) ←選曲!
・三毛猫JIVE&ジャイブ(黄)

末筆ではございますが、課題曲選定・ルール決定を行っていただいた401さんへのお礼をもって本稿を締めくくらせていただきます。ありがとうございました。

 

 

SOUND VOLTEX

執筆者:ねすと

1.課題曲について
今回の部内戦では課題曲の決定に心理戦を採用しました。そこで数人で話し合って、戦略性を増すため「鍵盤に寄った譜面」、「総合譜面」、「あまりやりたくなさそうな譜面」の3曲で課題曲を固めることとなりました。

あまりやりたくなさそうな譜面とは、初見で対応しにくいソフラン覚えゲーといったいわゆる「笑顔譜面」ではなく、「地力に寄っているが配置が極端に押しにくいもの」や「一発勝負でのスコアが安定しなそうな楽曲」のことを意図しています。笑顔譜面は運営が課題にしなくてもこのサークルでは自発的に投げられる傾向があるので…

やりたくなさそうな譜面の例

 

2.注目の試合
 

どの試合も非常に見どころがあり、観戦しながらついついオタクの大声が出てしまうような一戦ばかりだったのですが、今回はその中から特に興味深い試合をいくつかピックアップしてお届けします。

 

①sibugaki vs れももん

変な譜面に対する圧倒的な知識量を持つsibugakiさんと、ノスタルジアでKAC出場経験を持つれももんさんの一戦。

この試合は自選曲を発表した際の画像が見つからなかったのですが、お互いの選曲は

 

sibugakiさん ホーンテッド★メイドランチ

れももんさん ピアノ独奏無言歌"灰燼"

 

となりました。

メイドランチは数あるひなビタ楽曲でも屈指の技巧派譜面、初見ではかなり対応の厳しい配置や抜けやすいつまみが降ってきます。

指が足りたことない

つまみが逆の位置にあり、操作の難易度に加えて視覚的な難しさもある配置

一方の灰燼は、最近追加されたつまみの一切存在しないレベル19の譜面。

特に難所となるのは中盤の縦連打地帯で、一応右右左を繰り返すことできれいに取れるようにはなっているものの、BPMが変化しながら降ってくることも相まって一発勝負で安定させるのは至難の技です。

お互いの名刺交換のような選曲になりました。

一方の課題曲はsnow storm -euphoria-に決定。24分での大階段や直角の八分移行など細かいミスを誘発しやすい譜面です。

結果はご覧の通りになりました。お互いが自選曲をきっちり確保しスノストで決着がついた形です。

sibugakiさんの993も一発勝負では十分上手いのですが、れももんさんが本番でハイスコアを更新し995を叩き出し勝利しました。高い地力のぶつかり合いが見られ大興奮の一戦でした。

 

②むろぴー vs なや

CHUNITHMをよくプレイしている二人の一戦。この試合に限らずなのですが今回のSDVX部門では他機種、特にセガ機種をやり込んでいるような人が多く参加してくれて大変賑わったように思います。ありがとうございました。

お互いの自選は次のようになりました。

何?

Jaggler's Madnessと超☆超☆光☆速☆出☆前☆最☆速!!! スピード★スター★かなでというお互いの殺意が垣間見える選曲となりました。

前者は曲の全編を通して直感に反する出張が降り注ぐ難曲。過去には都でも選曲されたことのある初見キラーです。また素のBPMが250とかなり高速なことからただの八分や連続するZ字つまみなども難所となっています。

一方のスピードスターかなでは言わずと知れたかめりあ氏のソフラン曲。そのBPMは30-999と目まぐるしく変化し、ギアチェンのタイミングを逃すと大量失点に繋がります。

またこちらの課題曲ですが両者のBANがかぶらなかったためのぼれ八坂坂!に決定。こちらは覚えやすい譜面のため課題曲に選定されましたが、正直なところかなり笑顔譜面寄りの選曲です。今回の全試合でも屈指の治安が悪い試合となりました。気になる結果は、、、?

お互い気持ちの良いほどの自選の刺さり方ですが、課題曲を抑えたなやさんが勝利!

部内戦という場では手加減なしに相手に初見殺しを投げつけていくことが重要であると示唆してくれる一戦でした。

 

③きろくぃ vs おーてぃん

インペリアル同士の一戦。自選曲はEMPIRE OF FLAMEとBlastix Riotzとなりました。

一つ前の試合とはまた違った形の治安の悪さです。課題曲はレベル18に降格したものの未だスコア難易度で存在感

を示すXHAOS JUDGEです。結果は、、、?

おーてぃんさんもカオジャを一発で99に乗せるなど健闘したものの、きろくぃさんが相手の自選であるライオッツを差し返して勝利となりました。

 

④きろくぃ vs あんでぃ

こちらもインペリアル同士のマッチです。前試合で登場したきろくぃさんには人数の都合上二回連続での試合となっています。気になる自選は、、、?

 

まさかの試合をまたいだ自選被り。前試合でのおーてぃんさんの自選を実はきろくぃさんが次の試合で投げる予定でした。こんなこともあるんですね。

一方あんでぃさんの自選PULSE LAZERは初代から存在する古代兵器。曲の全編を通してどのあたりがレベル12なのか問い詰めたくなるようなBPM165の16分片手トリルが降り注ぎます。

また初代譜面特有の無理押しも完備されていて、まさにこのような場で投げられる譜面の代表格と言えるでしょう。

結果はこのように。きろくぃさんが自選、課題ともに安定したスコアを叩き出し、他選も僅差の勝負を制して3タテという展開になりました。お二人共ありがとうございました。

 

まとめ
運営の反省になるのですがボルテというゲームは他の機種に輪をかけて個人差要素が多い譜面が多く、課題曲の選定が見る人によっては少し偏ったものとなってしまったかもしれません。ですのでなにかご意見があれば僕のDMに送ってくださると次の部内戦に反映されると思います。

SDVX部門は今回の部内戦ではCHUNITHM、オンゲキに次いで多くの方の参加をいただき大変盛り上がる試合が多く見られました。何人かの1stの方にも参加してもらえたのも嬉しい限りです。改めて参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

また渉内のぷりんつくん始め、もっと上の立場で部内戦運営をまとめてくれたみなさんも本当にお疲れ様でした。ありがとうございます。

 

 

pop'n music

どうも、hydです。投稿記事の時系列としては昨日ぶりですね。

僕のメインのお仕事はオンゲキ部門でしたが、今回はpop’n music部門のマッチング、選曲制限設定等も担当しました。

今回は課題曲設定などを超有識の五月雨さんにお任せしたのですが、五月雨さん本人は参加されなかったため、当日メイン進行を行った僕がレポートを書いていこうと思います。2試合だけ+朝イチという状況にも関わらず大きな盛り上がりを見せたポップン、その全貌を振り返ります。

 

第1試合 hyd vs おーてぃん (制限45)

さて僕が戦ったおーてぃんさんですが実力指標であるポップンクラスとしては大体3.8もの大差*1をつけられており、まともにやりあうと被3タテ必至の状況でした。正直今回の参加者だと僕だけ実力的に凹んじゃってるのでやむ無し。

実際の試合ですが、「微ソフラン投げます」と宣言していたおーてぃんさんの自選はHYMN(H45)。前回までの交流戦で擦り続けていたカドルコアUPPERを避けてきました。対する僕は44最高スコアのスーパースプラッシュチューン(EX44)で勝負。なんとか自選を取り切るも、久々プレイの他選にはボコボコにされ課題曲のトザン(EX)も地力差で捻られての1-2で敗北でした。LIFT実装で自選自己べ2000点伸びてなかったら間違いなく3タテでした。どうせカドルコアUPPER擦られてても厳しかったし自選取っただけかなり頑張ったと思います。

 

第2試合 こすでぃ〜 vs iLiss. (制限47)

今回の参加者は僕以外かなりのベテランが揃っており、僕が居ないマッチは自然と「何投げてもいい」風潮になっていました。さあ鬼が出るか蛇が出るか。

なんですかこのグロ画像

大声出ました。無識でも分かるぞこのヤバさ!進行としては何も知らない曲が来なくて大変助かりました

こすでぃ〜さんの自選はポップン界のJoyeuseとも言うべき大問題児ヘビーメタル!同曲Hyper43よりヤバい譜面が降ってくるNormal譜面を選択してきました。対するiLiss.さんも容赦無し。ソフランあり声合わせありの凶悪楽曲ダブステ列島恋物語(EX42)と制限47とはとても思えない投げ合いとなりました。どちらもポップンを何も知らない人に見せても盛り上がるタイプの譜面してるのでギャラリー集めにはもってこいですね()。

どうせなのでヘビーメタルNの動画を置いておきます、見て大声出してください

www.youtube.com

 

お互い自選をブッ刺し合う展開となり、課題曲のA.I.ダークネス(EX)で競り勝ったこすでぃ〜さんが2-1で勝利となりました。10000点差がつくN30、何???

 

課題曲選定意図

課題曲選定に関して五月雨さんにお話を伺いました。

『いい曲を選びました。』

…特に譜面属性の意識とかはなかったみたいです。

 

まとめ

僕がメイン進行だとは言いましたが、実際のところ今回参加した4人は全員他機種で暴れていたりある程度企画の進行の仕方が分かっているメンツだったので、かなり進行しやすく、手分けした上でなんとか定時で完遂することが出来ました。五月雨さんも含め僕以外の方に色々お任せしてしまった部分が大きいので、感謝してもしきれないです。ありがとうございました。

また、今回参加してないけどポップンは遊んでる人というのも結構多いと認識しているので、是非規模が大きくなればなぁと思うばかりです。

 

 

ノスタルジア

ノスタルジア担当のiLiss.です。

今回の部内戦でも無事にノスタルジア部門が開催されました。当部門は参加者人口が年々減少しており、部門の存続が危ぶまれております。そこのきみ、ノスタルジアを、やらないか?


以下、小数点下の数字は内部難易度を参照することとし、Expert以下の譜面は全て(難易度値).0として扱います。

 

第1試合 (Basic) さねすけ vs iLiss.
選曲制限 : 13.0

さねすけ 自選 : Owls [Real]

iLiss. 自選 : The way to the Castle [Real]

課題曲 : Concertino in Blue [Expert]

最早恒例になりつつあるマッチアップ。これ何回目でしたっけ?5回目とかじゃないですか?

さねすけの自選はOwls[Real]。黃の王国の物語の始まりの曲ですね。時折混ざる混フレとズレがポイントになるでしょうか。選曲者曰く「アリスシャッハの2番目にいい曲」。バッドエンド・シンドロームを解禁しておらず、申し訳ございません

一方iLiss.の自選はThe way to the Castle [Real]!こちらMr.TことTomoyuki Uchida氏によるMISSION BINGO解禁曲。中盤以降の配置があまりにも左手に厳しい。これはもう見ていただいた方が早い。あまりにも厳しい。

課題曲はConcertino in Blue [Expert]!有名な佐々木博史プログレですが、ノスタルジアでは両手トリル、体力、縦連打と腕を酷使する譜面となっております。

 

1曲目のThe way to the Castleは安定感を見せたiLiss.がSを出し2万点差で勝利。2曲目のOwlsは接戦になるも3000点差でiLiss.の差し返しとなりました。明暗分かれたのは課題曲で、983のiLiss.に対しさねすけは925。得意傾向の差がはっきりと出てしまいました。全体はiLiss.の3-0。

 

第2試合 (Basic) れももん vs スーパーマン
れももん 自選 : レグルス αβ [Real]

スーパーマン 自選 : ピアノソナタ「月光」第3楽章 [Real]

課題曲 : Little Prayer [Real]

KACエリア大会以上の出場歴のある両者の対決!部内戦とは思えないすごいマッチですが、おそらくこれで2度目。勿論この地力帯と組める他のプレイヤーはそうそうおらず...

お互いに自選曲は片手階段が厳しいレグルス αβ [Real]とピアノソナタ「月光」第3楽章 [Real]。実はやっていることが全て同じではなくて、終盤に左手片手トリルが降る月光、1-2の3点片手トリルという絶妙に押しづらい配置が降ってくるレグルスと個性があるマッチアップでした。

課題曲はivy of rutiles [Real]、天使の追放[Expert]という弩級選曲が並ぶ中唯一の癒し枠Little Prayer [Real]に。とはいえ13.0、並大抵の難易度ではありません。

 

自選を確保、他選を約500点差で取りきったスーパーマンが2-1で勝利。れももんも3000点差で課題曲を取り実力を見せました。

 

第3試合 (Recital) れももん vs さねすけ
れももん 自選 : Ensemble Forecast 3/28 [Expert]

さねすけ 自選 : She Is On The Lemon Tree [Real]

課題曲 : Towards the TOWER [Expert]

今回リクエストを受けて開催の運びとなりましたリサイタル部門、当部門はれももんvsさねすけの格差マッチと相成りました。Basicでは差は大きいですが、リサイタルではどうか...?

自選はそれぞれEnsemble Forecast 3/28 [Expert]とShe Is On The Lemon Tree [Real]!

手を閉じなければいけないズレ2つ押し2連打がありリサイタルでは不気味なShe Is On The Lemon Tree [Real]、広い3つ同時押し、細かい階段、大階段グリッサンドとリサイタルでは失点原因になりやすい要素を幅広く備えたEnsemble Forecast 3/28 [Expert]と、リサイタルでは難しくなる譜面が並びました。

 

対戦は全楽曲で39点台を叩き出したれももんが3-0で勝利!自選曲で39.9/40の超ハイスコアを叩き出しましたが、本人は40点を逃し残念がっていました。無念。

 

 

jubeat

どうも、きのう福島出張から帰ってきた寝起きです。B4UT部内戦jubeat部門のレッポヨを書きます。(といっても僕は2日目いなかったので自分の試合しか知らないわけですが、、、)

 

実力調査曲選定について
jubeat部門では実力調査をしました。段位とかあれば手っ取り早いんですが、jubilityは仕様の問題で使い物にならない上に、Lv10平均などの閲覧はスコアツールかベーシックコース登録がいるので、使うことができません。参加にあたってお手数をおかけし申し訳ないなあと思いながら、Good-bye Chalon、Sulk、Lisa-RICCIAの3曲をやってもらいました。しかし、実はマッチ組みにおいてこの情報ほとんど使いませんでした。というのも、提出してもらった実力調査をもとにマッチを組んだ後、Twitterで過去リザルトを頑張って探したところ、複数の参加者が実力調査から想定されるよりはるかにうまいことが明らかになり、実質Twitterの過去リザルトからマッチを組むことになってしまいました。結果としていい感じの地力でぶつけられた(ギリ許容という意味)と思っています。

 

第一試合(1日目:寝起き vs ば)
早々の違憲マッチ(組んだ時にはばさんの地力知らなかったけど、対策のためにライバル登録して「あれ、、、?これ無理だな、、、?」ってなった)。

課題曲選定で僕が嚙むのはよくないのでDice.君に課題曲決めてもらったら、WONDER WALKER、バンブーソードガール、GAIAの3曲を指定されました。どれが奇抜枠なのかわからん。Dice.君いわくWONDER WALKERが奇抜枠らしい。

僕自身の選曲なんにしようかなあ、と思っていたところ、耳より情報が入ってきました。

 

と、いうわけで、初見殺しタイプの9を投げようと思って、、、思って、、、

、、、

忙しくてなんも対策できませんでした、、、

(ばさんは僕のことを考えて選曲してくれたのに僕ときたら、、、)

都16thの待ち時間に「水月鏡花のコノテーション」を触ったら冒頭初見殺しで大変な目にあった覚えがあったので、部内戦前日ゲーセンに駆け込んで何回かやって対策しました。ちなみに出張が控えていて部内戦終わったら空港直行が決まっていたので、ゲーセンから帰ったら急いで荷造りしました。というのは噓で、翌朝早起きして荷造りしたらしいです。

そして結果はこちら

かてません。コノテーションは謎に光らない事故だったんです!!なんか筐体の判定早くなかったですか???←見苦しい言い訳)

 

第二試合(2日目:ぺち vs おーてぃん)
ここからは僕は試合を見ていないので、Twitterとかの様子を参考に書きます。

まず、このマッチは実力差が結構あったので、どうしようかな~~~と思って、おーてぃんさんにはHARD*2でのプレイをお願いしました。Lv.8とかLv.9をやった場合、通常判定では990k出てもHARDでは950k前後というのは十分あり得る話なので、勝敗はMUSIC RATE*3を採用して(そして120%満点が有利になりすぎないよう圧縮して)つけることにしました。

結果はこんな感じ

ハンデのつけ方は反省します、、、でもいい勝負になったと思いませんか???(許しを請う目)

あと課題曲持ってなかったら伝導しに行くので呼んでください!

 

第三試合(2日目:まりかわ vs こすでぃ~)
メインレース。こすでぃ~さんに関しては実力調査があてにならなかった筆頭で、過去ログ見てやっべースコアが見えたので急いで組み合わせを差し替えた経緯があります。

一番選曲制限Lvが高かったのもあって、課題曲選定も楽しかったです。

結果はこれ

うますぎ。Lv10で990kとかそうそう出る人いないんですよ???リザルト見てマッチ差し替えてよかったと心底思いました。

 

さいごに
部門に参加してくれた皆さんありがとうございました。jubeatとても楽しいゲームなのでみんなもやりましょう!!!!!次の部内戦とか都のjubeat部門も人が増えると嬉しいな!!!!!

 

 

DanceDanceRevolution

DDR部門担当のsibugakiです。今回はDDRは三試合行われました。
総評:モンビジはいつまで擦られるんでしょうか。まあだいたいいつも通りです。あとぷらてぃぱすさんがいつも一番クソガキ選曲してると思います。(前回都ではPluto)

 

 

オンゲキ

執筆者:hyd

本Advent Calendarの12/24に記事が公開されていますので、そちらをご覧ください。

jade-hyd.hatenablog.jp

 

 

CHUNITHM

どうも、ぷりんつです。例によって最多人数のご参加をいただいたCHUNITHM部門では、28試合を組むことができ、そのすべてが非常に白熱した対決となりました。私自身全ての試合を観戦することはかないませんでしたが、大勢のギャラリーのなかで自分の好きなゲームをプレイするということには、得難い愉しさがあると感じました。

本稿では、運営の手順や当日の模様を記録することで、当日の雰囲気を掴みたいという人だけでなく、運営に携わってみたいという人にとっても一読の価値がある内容づくりを目指しました。

運営のおはなし

1) レギュレーション

  • 同点引き分け
  • チーム限定曲、マップ解禁曲、ゲキチュウマイ連動曲、全国対戦解禁曲を投げる場合は両対戦者の合意が必要
  • ULTIMA選曲禁止

チュウニズムメインでない人や音ゲーにそこまで熱意を持っていない人の参加を頂きたかったため、解禁にお金がやたらとかかる曲やよくわからない他ゲーをやる必要がある曲については規制を設けました。


2) マッチング
 原則としてレート帯の近い人同士でのマッチングを組んでいます。あまりにレートのかけ離れたマッチング(これを違憲マッチと呼びます)が生じた場合には、得点調整を行った結果の勝敗をもって勝負を決するなどのハンデを付与しました。また、OSINTを活用する(Twitterのメディア欄を全て見る)ことにより対戦当事者の得意傾向を把握したうえで、課題曲で調整を入れるというのも有効な手段のひとつでしょう。
 また、部内戦を2日間行う関係上スケジュール調整にも苦労する点が多かったです。普段自分のスケジュールさえ把握していないようでは部内戦運営を行うことは難しい。
 
 ちなみに、マッチングを決めた後はその2人の実力に応じて「選曲制限」を設けます。自選曲を投げる際に選曲していい曲の難易度の上限を指定するもので、譜面定数をもとにそこそこ細かく設定されています。感覚としては(対戦者のレート値 - 2)の値に最も近い譜面定数を選曲上限としました。

 

3)課題曲選定
CHUNITHMには1000を超える楽曲が収録されており、譜面の傾向も多種多様である一方で、ゲーム性の単純さから「サブ機種」として遊ばれがちな機種であることに注目する必要があります。
そこで、課題曲選定の前提方針であるところの

①当該機種を順当にプレイしていれば出来る曲
②対戦者の地力に対して難しめの曲
③難易度逆詐称を疑われるような曲、本当に難しい曲、運要素の強い曲

という点に追加して、他機種の曲を積極的に盛り込む選曲を一部マッチングで実施しました。こうして選ばれた課題曲が、当日ルーレットにより1曲に絞られ、プレイされるというわけです。

なお、CHUNITHM部門における心理戦形式の導入については、当日に余計な時間がかかるおそれがあるとの予想から導入を見送りましたが、ルーレット形式とかかる時間に大差がなかったため、翌年以降導入を検討しても良いかもしれません。

 

試合レポート
①ぜろ vs れんとらー
1stのぜろさんと5thのれんとらーさんの勝負。お互い多機種勢ですが、The 部内戦といった選曲がなされていたのでピックアップしました!

Therapeutic Hoedownちゃんと書ける人いたんですね...。Jimang shotとともにかなり典型的な癖譜面ではありますが、こうして部内戦で投げられることを考えるとしっかりとした対策をする必要があります。

結果としては両者自選を守り抜き、最後にれんとらーさんが課題曲Excalibur ~Revived resolution~をAJして勝利!maimai勢の本気を見た思いでした。

 

②REITEI vs frogama
frogamaさんがいい赤譜面の笑顔を投げていたのでみなさまに共有いたします。

Kattobi KEIKYU Rider赤譜面、記事執筆段階でたぶん笑顔なんだろうなと思って譜面を確認してみたら案の定笑顔で笑顔になりました。

こういったノーマークの赤譜面が投げられるというのも、部内戦の醍醐味(?)のひとつではないでしょうか。

 

③スライム vs ねすと
本部内戦において唯一の自選曲における選曲制限がないマッチングでした。今回の部内戦では、前回と比べて全体的に選曲制限を緩くしており、高難易度曲が飛び交う展開となっていたように思います。

最強‼


おわりに
毎度のことながらCHUNITHM部門には多くの皆さまのご参加をいただいており、担当として嬉しい気持ちでいっぱいです。

最後になりますが、CHUNITHM部門責任者として指揮を取ってくださったつちのこさんや、選曲を手伝ってくれたエルくん、なやくんへの感謝をもって、本稿を締めさせていただきます。ありがとうございました。

 

 

maimai

執筆者:エル

本Advent Calendarの12/23に記事が公開されていますので、そちらをご覧ください。

ka6u1.hatenablog.com


太鼓の達人

初めまして。太鼓部門のルール、課題曲設定を主に担当したぜろと申します。1stから、わずかではありますが、運営に携わらせていただき光栄です。

太鼓の達人部門ですが、今年は初日・2日目どちらも1試合ずつの計2試合行われました。少人数かつ、他部門とは別の建物でひっそりと行われた当部門の試合を振り返っていきたいと思います。エントリー増えると泣いて喜びます。

 

第1試合 ぜろ vs るーくさん(選曲制限:なし ハンデ:なし)
2作金超人のるーくさん、そして2作赤超人の僕の対戦です。格上との対戦ですが、選曲制限・ハンデ共になしで挑ませていただきました。

 

試合に入る前にプレーサイド決めをしました。じゃんけんの結果、僕が1P、るーくさんが2Pに。他の多くの機種と異なり、太鼓の達人は1Pと2Pで視点や判定枠への距離が変わるため、プレーサイド決めも実は重要だったりします。るーくさんも僕も1Pの方が得意だったので、僕有利の条件になりました。(これが実質的なハンデになったような気もします)

 

1曲目は課題曲の「Parousia」。低速で12、16、24分音符が入り混じった複合が曲を通して襲いかかる精度難な譜面で、課題曲の中では一番引きたくありませんでした...。結果はるーくさんが可13不可2、僕が可18のフルコンで、まさかの可1つ差でるーくさんの勝利。いきなりの接戦で盛り上がりました。

 

2曲目は僕の自選の「幕末維新譚」。練習していないと厳しい譜面かつ少しマイナーということで選曲しました。るーくさんがこの曲をほぼやったことがなかったために、しっかりと自選を取り切ることができ、1-1の同点に。

 

3曲目はるーくさん選曲の「〆ドレー2000」。ナムコオリジナルの2000シリーズのメドレー曲で、おに譜面のコンボ数は1414(AC収録譜面では最多)という体力譜面。2人とも自己ベストは全良だったので、純粋な一発勝負の強さ対決に。結果はるーくさんが可3を叩き出し圧勝。僕は緊張で可を量産し、本番に弱いことを痛感しました。

 

2-1でるーくさんの勝利となりました。対戦ありがとうございました!

 

第2試合 frogamaさん vs  おーてぃんさん(選曲制限:★7〜★8 ハンデ:おーてぃんさん側に+40000点)
部内戦2日目は都合がつかず、現地に行くことができませんでした。進行を代わっていただいたぷりんつさん、ありがとうございました。そして、

 

frogamaさん、おーてぃんさん、大変申し訳ございませんでした

 

本来は実力を考慮したハンデを設定していたのですが、伝達が上手くいっておらず、結果としてハンデなしの平手での対戦となってしまったようです......この場を借りてお詫び申し上げます。というわけで、以下はハンデなしでの対戦の振り返りになります。ご了承ください。

 

改めまして、お二方とも他機種勢のfrogamaさんとおーてぃんさんの対戦です。おーてぃんさんは前回の交流戦に引き続いての参加でした。

試合前の自選曲発表タイム。

どちらも正統派で楽しい譜面ですね!

おーてぃんさんの選曲には見覚えが...


1曲目はfrogamaさん選曲の「華蕾夢ミル狂詩曲〜魂ノ導〜(表)」。「アイドルマスター シンデレラガールズ」より神崎蘭子の持ち歌です。譜面の方はというと、シンプルな8、16分複合主体の所謂エンドリ譜面ですが、遅くないBPMと曲後半の密度が高いことが相まって★8上位クラスの物量譜面となっています。両者自己ベストを更新するも、frogamaさんが堅実に自選を取りました。

 

2曲目はおーてぃんさん選曲の「シル・ヴ・プレジデント」。編集中に、なんか見覚えがあるような...と思ったところおーてぃんは前回もこの曲が自選でした。僕も大好きな曲、譜面なのでとても分かります。音取りも素直で、ノリノリになれる正統派譜面です。なんと、両者可18で連打数勝負に。1200点の僅差でfrogamaさんが接戦を制しました。

 

3曲目は課題曲の「蓄勢(表)」。季曲シリーズというかなり渋めの選曲になりました。遅めのBPMの中、8分音符と16分3連打が延々と流れますが、時々来る5連打がアクセントになっています。こちらもfrogamaさんがフルコンで勝利を収めました。

 

3-0でfrogamaさんの勝利となりました。

 

今年は2試合となった太鼓の達人部門ですが、次回はより多くの試合が組まれることを願っています。太鼓の達人経験者の皆様、お気軽にエントリーお願いします。お待ちしております!

 

最後になりますが、運営をサポートしていただいたぷりんつさん始め、部内戦運営をまとめてくださった皆様に心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 

 

DANCERUSH

みなさんこんにちは、課題が終わったら課題が湧いてくる魔法の泉から逃げられないエルです。

というわけでDRS部門の振り返りです。と言っても一試合しかなかったんだけどね…みんなもっとやってほしい。人口増えろー

 

おーてぃん vs エル
というわけで、わたしとおーてぃんさんの対決。おーてぃんさんは事前の取り決めによって自選曲を公開していたため、昔懐かしのBEMANI曲、Special Oneに。いいですね

 

一方の僕は、当初対戦相手だったはずの人が急遽これなくなり、代役状態。公開されていた自選がSDVX発の高速ゲキムズ10のButterfly Twists、うーん解禁してるけど流石にアップなしマスク付きだと秒速で死ぬ。絶対死ぬ。体力をあまり使わない、楽しい譜面を投げよう

 

ということで急遽自選変更してDRSで一番いい曲であるところの*4NewAigeを用意。後出しじゃんけんでずるかもだけどレベルも7だしゆるして…

よく見たら右の人曲名のAもアーティスト名のRも大文字になってないな?

1曲目 Special One(ふつう7)
Mamonis*5さんのめっちゃいい曲。軽快なリズムに合わせた左右移動やランニングマンステップが特徴の譜面。スコア狙いはしやすめの方だと思われる。

 

タイミングよく踏んで踊り切ったおーてぃんさんは見事FC!8‐1は非常にお上手です、仕上がってるなぁ…

めっちゃ光ってる

一方のエルさんはまさかの完全初見。ぱっとみてしっかりと動ききることは出来ず、無事にミスがかさんで3点差が。合計点制のこの勝負、暗雲が立ち込みます。

もうすこし がんばりましょう

2曲目 NewAige(ふつう7)
令和になった2019年に出た、新しい時代にぴったりの曲。本当にいい曲なのでまず皆さん聞いてみてくださいお願いします

 

宣伝はここまでにして、譜面の方はチャールストンスポンジボブが多い前半、ランニングマンの後半と幅広い種類のステップが降ってくる、レベル7の総合譜面です。8に感じる人もいるとかいないとか。スコアはちょっと出しにくめ……

 

と、思ってたんですがここでもおーてぃんさんが突発とは思えない精度で踊り切り、98点を獲得!

当日発表でここまで出るのうまいと話題

この時点で僕の負けは決まってしまいましたが、もとよりこの部門は楽しく踊ることが何より重要。この曲は普段アップとして全力で踊っているため、パフォーマンスとして全力を尽くそうと決意。

もうすこし がんばりましょう2

相変わらず精度は赤ちゃんだったけど、最後のDOWNの後地に崩れるほどには全力を出して踊れたので悔いはないです!完敗です!

 

ちなみにこの後おまけでエルさんは初見でレベル9癖譜面のLuminous Pajamaと9の中でもかなりの体力譜面である「かめりあ」のMidnight Amaretto(Running man edition)を引き続きマスクつけてやって余計悶絶しました。ドM?

 

総評

楽しかった!マスクつけてやると割とつらくなりがちではあるんですが、本当に面白いのでもっとみんなやりましょう!!!!!!!!!!!!

 

 

おわりに

どうも、運営代表のぷりんつです。本記事を通じて、当日の盛り上がりの一端を感じ取っていただくことは出来ましたでしょうか。

今回の部内戦では、みなさまのご協力のおかげで、前年度からの対面文化復活の流れを途絶えさせず、さらに進化させることが出来ました。駒場祭をはじめ諸学祭、あるいは中間試験の忙しい時期のなかご参加いただいた皆様には感謝してもしきれません。とりわけ、多くの新入生のみなさまにご参加いただけたことは、サークル全体にとっての大きな前進であると考えております。

最後に、参加・観戦してくださったみなさま、運営に協力してくださったみなさま、本記事を編集してくださったhydさん、イミグランデ日吉店様、若竹様に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。B4UTの皆さん、また来年お会いしましょう。

*1:91.4と95.2、ウニゲキとかのレートになぞらえて言うなら多分16.05と16.75くらいの差

*2:jubeatのHARDMODEはすべての判定の幅が半分になる

*3:jubeatの達成率指標で、実力指標であるjubilityの計算に使われる。1判定あたりPERFECTで満点、GREATで満点の0.2倍、GOODで満点の0.05倍が加算され、全判定PERFECT(つまりEXCELLENT)で100%満点になる。HARDMODEの場合は120%が満点になり、それに従って各判定の配点も1.2倍になる。

*4:異論は認めます

*5:Googleにそう書いてあった